面倒事のまとめ

 やらなければならないこと。より正確には日常的あるいは世間的常識によって、わたしがそうするだろうということを期待されている、さまざまなやらなければならないこと。
 29日の日記にメモをしておいた項目。その下三つは相互に関係するであろうので今日の内に書いてしまう。「漠然とした未来〜」に相当することは二つ上に書いてある。
 これらのことをほんとうにわたしがするか、その時のわたしにできるのかはまったくわからない。正直な感想としてものによっては今のところまったくできそうな気がしない。
 面倒の少ない順。

  • 図書館に本を返す。時期は、返却期限という意味であれば、とうに過ぎている。のでなるべく早くせねばならない。必要な記事と、書誌情報のコピーを取ってから返す。
  • ある講義のレポート提出。9/20まで、メールで可能。日本語でよい。800-1000字。さほどの量ではないな、テクスト自体は相当難解な部類に入るが既読なのでそう手間ではない。単位が必要なわけではないので書く必然性はそれほどないが、色々とお世話になってきた先生で義理もある。それなりしっかりしたものを出さねばならないというような義務感がなんとなくわたしの内にある。
  • 論文の題目提出。確か教授の印鑑をもらわねばならないので出すならば早めにもらっておかねばならない。時期は十月のはずである。これを出すためには、いい加減に出すのでないならばだが、論文のおおまかな内容をその時期までにある程度決めておかねばならない。題目自体は数行でよい。
  • まだ発表もされていないが演習のレポート。例年のことから推測するに英文で2000から3000語程度だろうか。来年一月の半ばから末くらいが締め切りのはず。テクストはありえないほどに難しい。が、論ずるネタを見つけるのはさほど難しくはない。しっかり料理できるかの問題になる。これだけは単位が必要。もちろん院を辞めないつもりであるならばだが。
  • 論文。来年一月、年が明けてすぐの締め切りのはず。英文50枚程度か。ここまでされるといい加減に一週間でやっつけるというのはほとんど無理になる。それなり計画を立てて進めなければならない。

 あとはこうした公の義務みたいな物事ではないけれど、社会的に生きていくためにやらなければならないことというのがいくつかある。あるいは文化的になのか、文明的にというべきか、それとも個人的にということか。面倒でそのままおいてある粗大ごみを役所に連絡してリサイクルに出す、音が飛ぶようになったオーディオを直すか買い換えるかする、毎日同じくらいの時間に寝て同じくらいの時間に起きる、食事を摂る、などなど。だがこれらは、やらなければならないこととしてまとめるよりも、そのための計画段階でまとめていった方がよいだろう。