上の質問に対してトラックバックを送っていた。質問が終了されトラックバックが公開されてみると、ちゃんとできていなかったようなので、もう一度手動で送りなおした。それで今、見直してみると、日記タイトルと見出しタイトルと別個に二つ（つまり二重に）…

ぐちでも書いてみる。わたしは英語ができない。ほんとにできない。あきれるほどできない。できないのに、英語で本を読むのが専門の学生をしている（もちろん、論文は英語で書くわけだ）。なんでまた、こんなことにと今でも思うが、なってしまったものは仕方…

久しぶりに（ほとんど半年ぶりくらいになるのではないか）はてなの人力検索の方を眺めていたら、興味深い質問を見つけた。 【100年残る作品】1990年以降の作品の内、22世紀になっても新刊書店で買えそうなのは? 注：「本」がなくなる、という回答は不可。「…

しばらく更新していなかった間に細かい機能とかを忘れてしまった。あれー、たしか、こんなことできたはずなんだけど、どうやるんだっけ？ そんな調子で頭を抱えている。最低限のタグさえあればそれほど困ることもない。最悪、テキストだけだっていい。その程…

三月の頭ごろだからもう二ヶ月と半月も前になる、わたしは両親と会うために高校生までを暮らした名古屋市に帰った。正月も京都で過ごしたので、去年の夏以来の帰省だった。一週間ほど滞在したと思う。わたしの実家のある守山区というところは、市内とはいえ…

語る、というただそれだけのことにしても、つながりの無い、ほつれ、からまった断片としてしか語れずにいる。だが、それでもわたしは語らなければならない。 昨年の秋口に、『白鯨』を翻訳された千石英世先生と縁あってお話する機会を持てた。九月ごろの日記…

物語を語ろうと思う。わたしは語らなければならない。 語り始める時がきた。ひと月ほど前から、そんなことを思うようになった。長い間見ないようにしてきたもの、初めからそんなこと無かったのだと言い聞かせてきたこと、そしていつしか自分からは向き合うこ…

春になった頃から、また夢にうなされるようになった。奇妙なものも取るに足らないようなものも関係なく夢を見る。もっとも夢が奇妙なのは当たり前で、わざわざ言うほどのことでもない。意味や解釈を読み込もうとすることも、重要そうなものとそうでないもの…

大掃除いまだ進行中。長らく半身不随であったキッチンも九分どおりの機能を回復させた。フローリングを覆い尽くした古雑誌や小物の詰まった段ボールは全て捨てた。収納の中身も歴史の錆びついた金属鍋も全て捨てた。 それから二年ほど前にミスドでもらったPi…

毎朝、起きると必ずくじを引く。四つにひとつくらいの具合にあたりがある。考えすぎずに何かをできたりひとと穏やかに話せたりする日は、きっとあたりを引いたのだろう。沈み込んだり止まったり、同じところをぐるぐる回ったりせずにその日を過ごすこともで…

学校に行ったら最近ご無沙汰の友人に会った。いつものようにわたしの靴に視線を落として腰から曲がった挨拶をした。彼もまた、疲れていた。

ゴールデンウィークに大掃除をした。 わたしはこの一年間、あるいは二年間に何度、自称「大掃除」をしただろうか。多分に偏執的なところがあり、何かをするとなったら並外れて細かい。絨毯のちょっとしたほつれから、壁紙に浮いた小さな染みは序の口で、家具…