2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

馬鹿と煙

高いところから下を見るのが大好きだ。四、五階くらいの高さでいい。京都はそもそもそんなに高いビルもない。高すぎて下がよく分からないようじゃ駄目だ。四、五階くらいの高さがいい。ああ、離れているんだな、と思う。地面との距離が体で分かる高度がいい…

やめとけばよかったこと

先日(25日)の記事に書いたが、以来、論文を骨格から書きなおしている。正直やめとけばよかったとも思う。なんとかなるだろう、とは思っているのだが、そのなんとかはほとんど自分の体力と精神力とその他いろいろなものを大幅に削ることと引き換えのなんと…

あるリファラ

Yahooから、「paper back lighter ビートルズ」という検索語でやってきた人がいた。そういうネタがホントにあるのかと思って、1時間も調べちゃったじゃないか。

燃える自動車

事故といえば、つい先日、丸太町で燃えながら走る自動車を見た。河原町丸太町上がってすぐのところに停止し、白煙を道路いっぱいに充満させた。花火の煙と同じ臭いがした。野次馬が集まり、やがてすぐ、四、五台の消防車両と警察車両がやってきた。車一台に…

二つの事故

もともと図太い方なので(少なくとも、外面的にはそのように見られることが多いのだが)あまり焦ったり、焦燥のあまり混乱して物事が考えられなくなる、ということは(タバコが切れない限り)少ないのだが(少なくとも、表面上は少ないのだが)、そんなわた…

サタンが町にやってくる

ちょっと追加でネタでも拾おうかと思い、放っておいた先行論文を読む。思えばそれが間違いの始まりだった。 現在自分が書いている論文とネタから論理までかぶりまくっている。これはマズい。およそ半分くらい同じことが書かれている。引用箇所から傍証のしか…

笑うひざ

部屋に籠もって論文を書いていると(まだ実際に執筆する作業には入っていないのだが)いろいろとストレスが溜まる。時間があるなら遊びに出たり酒を飲んだり何なりと解消もできるのだろうが、何しろ出かける暇も無い。かといってこの小さな室内で時間も取ら…

直球その三

(読書会で忘年会でもしようかとお話してました) 後輩(♂):論文はだいじょうぶなんですか?

直球その二

(面倒くさいなあ、と言ったら) 同級生(♀):協調性ないよね

直球その一

後輩(♀):ぜんぜん勉強しませんよね

大真面目に飲む

なんだかものすごい夢をみた。 また朝まで飲んでしまう。 帰宅したら朝八時だった。果たしてほんとに論文をマジメに書く気があるのだろうか。正直なところ、書く気はあるし、まじめに書く気でいる。どうしてもわたしが書かなければならない、わたしでなけれ…

いろいろと失格

(読書会にて、差し入れのリンゴの切り方に文句をつけると) 生意気な後輩(♀):わたし、***さんの奥さんには絶対なれないと思う (***:わたしの名前) (リンゴご馳走さまでした)

薄っぺらな日々を埋める

軽い日常に語るようなこともない。例によって、誤読したことでも書いてみる。 書いてみようとして気がついたのだが、誤読とか言う以前の問題として、結局、どう読むのが正しいのか(正しい読みが存在しないとしても、どれが比較的妥当な読みなのか)分からな…

ある物語について

誰も読んでもくれないかもしれない、誰にもほとんど理解もできないようなことを語っているのだ、あえて読者を試すようなことをし、わざとはぐらかし、反対のことを言い、読み手の目からその真意を遠ざけようとする。誰にも分かってもらえないことを分かって…

悲しげな文体

社会的な意味の上での、やらなくてはいけないことと、個人的な意味の上での、やらなくてはいけないこと、つまりしたところで社会的な、例えば金銭的な、利益は何もなく、また大方の他人の目から見ればくだらない取るに足りないことにすぎないが、わたし自身…

ダブリンからの刺客

書くことが無いわけでもないが構えずに書けそうなことは少ない。仕方ないので読んでいる本のことでもちらほらと書き綴ってみる。自虐的な快感もある。題して、今日の誤読。 'I shrewdly suspect him,' was the eager response, 'for one of those Joycean em…

いつか見たはずの鍵

毎年この時期に恒例の演習打ち上げで昨日は飲んだ。朝の三時か四時くらいまで飲んだと思う。深酒のおかげで朝型生活から無事脱却できたようだ。 昔、毎日のように飲み歩いていた頃の仲間の一人に飲むたびに記憶を飛ばすという人がいた。わたしは飲んで記憶を…

論文

馬鹿なことを書いていたら、一時間以上経っていた。実はしばらく前から(ようやく、いまさら)論文モードに入っている。論文を進めに戻らねばならない。しかしそういう作業をしていると、何も日常がなくなってしまうのが辛い。そして日常が無いために、書く…

五歩分の将来

年末という時期は(年度末も同じだろうが)来年の予定などということをよく聞かれる。地球が太陽の周りを一周する軌道の上のこの場所が、年の変わり目に選ばれていることの意味まではわたしは知らないが、こうした質問をされるのはこの季節に特有のことだと…

仮面劇の声

久しぶりにリファラを見たら、キーワード「メルヴィル」で飛んで来られた方がいた。実は今のところ唯一わたしが編集した(正確には、新規追加だったのだが)キーワードである。キーワードの編集機能に関心(と、それに誘惑)を感じなくはないのだが、ちょっ…

誤謬と訂正

(数年前よくお世話になった先生とお話しました) 先生(♀):(学会でお会いしたそうです)〜先生がきみのこと誉めてたよ、よくできるって わたし(♂):(何と答えたものか)はぁ・・ 先生(♀):わたしは、けなしておいたけどね。 (訂正してくださったそ…

障害物

(長い廊下で後輩に出くわしました) わたし(♂):なぜそんな蛇行して歩いているの? 生意気な後輩(♀):障害物が見えたので

豆腐

そういえば先日、豆腐花(豆乳花)をはじめて食べた。 名前はどちらが正しいのだろうか、調べてみたが三分ほどでは結論も出ない。 "豆腐花"で6220ヒット "豆乳花"で3770ヒット わたしの中では暫定的に「豆腐花」ということにした。もうかなり前から名前はよ…

アップルパイの暮らし

12/4 [お題]玄関の隅の二つの箱から (お題::林檎) ・・・しかしそんな林檎嫌いにも一つの転機が訪れた。二十歳くらいのことである。リンゴ農家の出身の女の子とつきあった。彼女はもちろんリンゴ好きである。もはや好きというよりも日常の一部に組み込まれて…

神戸と腹筋

測量する夢を見た。坂だらけの土地だが大きな道が不規則に交差し発展した街だ。夢の中では、なぜか神戸ということにもなっていたが、いくら神戸でもあんなに坂だらけではない。夢に見たあの土地はどこなのだろうか。わたしの知っている神戸は主に三宮から新…

ある悔恨

昨日は今までで最も行きたくなかった中間発表会に行った。わたしはその日の発表者を心底嫌っている。だが、彼に対する、恐らくは身勝手な、嫌悪が足を遠のかせる正確な原因ではないのだろう。ともかくも非常に行きたくなかった。ならば行かなければよいこと…

朝型

昨日書いたように、ちょっと壊れたリズムで生活している。午後三時くらいに寝られるならばそれも悪くもないのだが、昨日のように午後に読書会が入っていたりすると非常に辛い。そして今日は夕方から談話会(修論中間発表会:なんでこんな時期に、今更やって…

アンテナ

アンテナがどうやっても開かない。サーバーが重いのかしら。どうもアンテナはこういうことが多い気がする。わたしだけなのかもしれない。

アレ

(火曜日の演習をお休みする旨、後輩♀にメールを送りました)送信:気分がアレなので今日もお休みします 受信:アレじゃなくなったら来てください。

寒い

(月曜日の講義をお休みする旨、後輩♂にメールを送りました)送信:気分がアレなので今日はお休みします 受信:今日、寒いですよね。