2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧
(和歌山出身の後輩と、先日の地震の話などをして) わたし(♂):京都も横揺れひどかったよね。寝てたら肺にたまったタールがちゃぷんちゃぷんと・・・ 後輩(♀):(冷たく)肺がんになりますよ
(講義後の飲み会で) おばちゃん(♀):あんたうちの息子に似てんのよ、どうせ部屋ぐちゃぐちゃでしょ わたし(♂):・・・ (ぐちゃぐちゃというほどではないです。軽く見積もって数千冊本がありますが・・・)
(まもなくダブリンへ留学する先輩と) 先輩(♂):ぼくが戻ってくるまでちゃんと研究室にいてくださいね、いや、ほんと、来年の夏には戻ってきますから わたし(♂):(負けじと)どーせ10月には戻ってくるでしょ
9/16「彼女からの距離感」の続き。 春から症状はこれ以上ないほどに酷くなっていった。人と会い、話すのはほとんど耐えられなくなった。その一方で、誰かに会いたい、話したいという欲求もたまらなく強くあるのだった。春になり、実際に人と会う機会はそれな…
講師(♂):まあそっちの方がいいという人もいますからね(満席の教室、最後部で立ち見ならぬ座り見しつつ床の上に半寝するわたしを見て。前に席が空いてますよ、との呼びかけを無視すると)
ちょうど一年少し前に閉店した中華料理屋の跡に新しくまた中華ができた。前の店はいろいろ不満があったのだが、少しずつおいしくなりかけていたところで閉店したので残念だった。客の入りは上々だったので、閉店の張り紙にあったとおりに、単に店主の都合だ…
集中講義最終日。 当初の二日でだいぶやる気をそがれていた上、二日連続でお休みしたこともあり結局脱落した。今回わざわざ招いた先生はそこらの主婦相手にカルチャーセンターにでも立っているつもりだったのだろう。甘く見られる学生たちも問題だが(恐らく…
眠れない。 実は今週に入ってからずっとである。眠ったと思っても目を覚ますと十分ほどしか経っていなかったりする。一日しめて三時間も寝ていないのではなかろうか。困った状況なのだが、本人があんまり困ったことと思っていないのが一番困る。
(授業をサボってビールを飲みつつ、わたしの印象について) 後輩(♀):案外優しくて思ったより腹黒くないっていうか、(あわてて)いや違います、腹黒いじゃなくて、ええっと、見た目ほど冷酷じゃないっていうか・・・
(月曜朝早く、大学の購買にて、後輩に声をかけられる。授業開始数分後) 後輩(♂):あれ、どうしたんですか、こんなに早く・・・(何かを心配するように両手をこちらに出して)体調でも悪いんですか、だいじょうぶですか?
集中講義四日目。昼過ぎ学校に行く。ちなみに授業は午前から。 中庭で研究室の後輩と出会い立ち話。そのまま教室には行かず、ちょっとコーヒーでも飲もうかと喫茶店へ。コーヒーを飲むはずがなぜかビールを飲む。談話しているうちに授業は終わる。
9/15「銀灰の遠景」の続き。 それから彼女は毛布を着込むと声を取り戻せないでいるわたしに飛び石の言葉で語るのだった。彼女が夢中になっていること、夕方一緒に食べたフレンチについて、阪急の最近の混み具合、映画、好きなクラシック、特売の下着を買った…
9/12「死臭のする部屋」の続き。 そうして冬が終わる頃まで、週の内の半分ほどを彼女はわたしと過ごしていた。いや、そんなに多くはなかったかもしれない。この頃の時間感覚はまったくあてになりもしない。だがわたしが京都にいる限り、一日も来なかった週は…
集中講義三日目はお休み。授業がなくなったわけではない。わたしがお休みなのである。 朝から気分が非常に不安定。これはまずい。調子が悪すぎたり落ち込みすぎてまずい、というのはよくあることだが、気分が目まぐるしく上下に入れ替わるのである。最近では…
集中講義二日目出席。 講義後飲み会。実は夏休み前に今回の先生を呼んで集中講義の段取りをした教授から幹事を頼まれていた。教授は自分が別の集中講義に呼ばれて東京に行ってしまうので準備と幹事をよろしく、ということだった。どうせそんなことだろうと思…
話しかけてくるワームがいるらしい。 garyoさんの日記でご紹介されていた。これを見つけたその時、わたしはもうたまらなくマウスに乗せた右手から食いつかれるように心を奪われた。 キーボードをいじっていると、いきなり、何の脈絡もなく、突然コンピュータ…
集中講義一日目に出席。 そんなことでも外に出るのは大切とも思う。 もうもたない。もつまい。という感覚もある。 無理でもあがこうとする。無理でも、で何かできるならばこんな状態にはなっていまい。それでもあがこうとする。 遠くから他人事として冷たく…
アクセスログをときどき見る。どんなところからこんなところへ迷い込んでしまうのか、何を検索してここに来たのか、眺めているのはなかなか楽しい。 今日、笑えるものを発見した。gooから来たのだが検索ワードがやるせない。「更衣室が見える マンション」で…
9/8「ヒーターと毛布」の続き。 一人になると、わたしは何もできなかった。日増しに程度はひどくなった。自分が壊れていくというのが肌触りでわかった。だがそれ自体が遥か遠くの世界の、わたし自身とは何の関係も無い出来事のように感じられた。わたしには…
定例の読書会。フラナリー・オコナー"Good Country People"。最後の3パラグラフが謎と思いつつ参加し謎のまま終わる。少なくとも発表者の説明では完全には納得できない。準備段階で読み筋として考えていたのは義足と聖書の交換失敗の物語という線。読み筋自…
いろんな方の日記を見回っていたら、「あなたの寿命判定します。」というページが紹介されていたのでやってみた。結果がアレだったのでURLは貼らない。 あなたの寿命(予想)=16歳です。(中略) あなたは毎日受けているストレスが苦痛でたまらないようです…
雨が小降りになったところで解散。昨日からわたしは茄子の水子霊にでも憑かれているような状態である。この供養のためにはたっぷりと茄子を食べなければならない。ちょっとやそっとのことならば、さらっと漬物や皮を剥いた焼き茄子に生姜を添えてもいいだろ…
会後、参加者のうち三名でお茶を飲みに行く。たいていは誰か止めてくれるのだが、今日は止め役がいないので、話がいけない方向に進みそうになると自分でブレーキを踏む。むなしい。 各自の犯罪歴を暴露しあう。常習的な人を除いての話だが、わたしの知る限り…
だいぶ以前に予告してあったのですが、本サイト「雨の中の猫」を引っ越しました。スペースはアクセス解析で有名な忍者システムズでお借りしました。 新しいアドレスは「http://padrone.nobody.jp/」となります。旧アドレスの方も今月いっぱいはそのまま残し…
世界ネットカフェ大賞に近所の店が入選していた。 近所というか、うちの目の前なんですが、ここ。 ソース:『世界ネット・カフェ大賞』に、京都の店が入選 お店:c.coquet お店の地図
昨晩、日記を書きながら水周りのお掃除をしていたら、いつのまにか疲れ果てて眠ってしまっていた。昼間に珍しく出かけたのが響いたのだろうか。結果、日記も掃除も中途半端なまま今日に残してしまっている。 やはり片手間はよくないようだが、わたしは何をす…
おいしいものが食べたい。 特に茄子が食べたい。身がしっかりと締まった茄子を放射に切って中華風に炒めたもの、あるいは皮下のしっかりとした茄子をつかり過ぎない程度に糠漬にして、お茶漬けもいい。皮をむいてすりつぶし硬めのヨーグルトとディップにする…
結局今日は茄子を食べられなかった。
その時々に起きたことを、その中にいる内にきちんと処理できないまま、やりすごすことでここまで来た。既に起こってしまったこと、済んでしまったことをきちんと過去にできず、自分の歴史を作ることがわたしにはできなかったのだ。わたしはその清算を今、迫…
用事も無いのに町に出てみた。これは画期的なことである。 行くあてもないので来たバスに乗ることにした。工事でバス停が移動していることに気がつかず、なにも来ないベンチに15分ほど座っていた。正しい場所へ行くと最初のバスは仮停留所を無視してわたしが…