2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アンテナ追加

6/6に引き続きアンテナ追加。ほんとは二件だけ追加するつもりだったのだが、つい、いっぱい足したくなって、ブラウザの履歴やおとなりページをぐるぐる回り、結局八つを新たに加えさせてもらった。ちょっと分野が偏りすぎているきらいもある。

遠い声

わたし以外に誰もいない部屋から声が聴こえる。幻聴、と言ってよいのか、それはのべつ幕なし喋り続けるラジオの野球中継を遠くで聞いているようでもあり、あるいは何かのポップスをごく小さなボリュームでエンドレスに流しているような感じでもある。しばら…

試合

世間はサッカーで盛り上がっているが、世情の波に乗り遅れるのが常になってしまった身には、むしろ白けた気分が漂っている。どこに思いいれもなく、まさにどうでもいいという気持ちで、むしろ阪神が気になってしかたない。そもそもわたしはほとんどサッカー…

破れかぶれ

それできみが不幸になっても構わない。そう思うことにしよう。きっとわたしは酷い人間なのだろう。実際、自分の幸福のためになら、ほかのことなど知ったことではないと思っている。蹴落とすために蹴落とすようなことはしないが、ときどき一緒に昼食を食べる…

秘密の生態

蛇の好きな先生がいた。中学から大学受験までお世話になった個人塾の先生で、蛇のほかにも、亀や猫やさまざまな生き物と、それから将棋、コンピューター、絵、そしてパズルと数学が好きだった。まだ若かったが小太りでいつもにこにこしていて、よく似た奥さ…

四月の末に買った本

去年末に文庫になった。いくらでも叩けるのだけれど(そしてつい、叩いてしまいたくもなるのだけれど)、わたしはお世辞抜きで素晴らしい本だと思う。今はまだ何も書けもしないが、いつかしっかりとしたことをこの本について書いてみたいと思う。どんなエッ…

無題

二十四時間ほど前に書いたらしい自分の文を見たら、あまりの体言止めの多さに吐気を覚えた。 そして火曜日になってしまった。

アンテナ編集

ちょこっとアンテナ編集。名前の変わったものや、どうもわたしが登録の方法を間違えていたらしいものを修正。また、いくつか興味の薄れたサイトを削除。削除したものの他にも、めったにみなくなっているところがいくつもあった。わたしは飽きっぽいのだろう…

痕跡など

寝たり起きたりの週末。睡眠時間はしっかり取ったはずなのに、風呂上りにまた二時間ほど眠り込んでしまった。嫌な夢ばかり見る。日曜日、一週間を反芻してみる。火曜あたりまで忙しかった。忙しい方が、忙しくないよりはいい。忙しくないと、かえって何も手…

感情失禁

久しぶりに、お題グループの方へ記事を書いた。前に更新して以来、気がつけばもう半年にもなっていた。 6/5 [お題]決壊 (お題::切れる) ・・・今日は母子だけだった。父親と思しきその男性は金曜日にやってきて、そのまま金曜に帰ったようだ。またふだんの二…

下腹の性欲

性欲を下腹に感じる、などという文章をどこかで見た。まったくこの通りではなかっただろうが、これまで幾度か似た文を読んだ覚えもある。なのでこうした言い回し*1がまったくないわけではないのだろう。だがわたしには非常に違和感のある一節である。 たいて…

日の隙間

あることを書こうとしたら、まもなく夜の十二時、日付が変わろうとしている。日が変わるときに書きかけていた日記はどちらの日付になるのだろう。わたしはまとめて書くということができず、いつも少しずつ書き足すように更新している。何かをしながら、合間…

欠落した筋道

6/2に続いて、そのすぐ下の区画に詰め込まれていた本も、本サイトの著者索引、タイトル索引に登録した。棚の高さの問題ですべてが文庫本である。登録してみると、なぜこんな本をここに取っておいたのかわからないものが多い。二度とは読み返さないような本が…

焼け跡

GWから断続的に進行している大掃除もようやく終わりそうな気配になった。先週か、もう少し前かには九割は完了したと思ったのだが、その後また忙しくなってしまい中断されたまま、九割が八割に戻ったりもした。 今回大掃除を始めた時に真っ先に手をつけたのが…