自分の居場所を求めて

 京都に帰還。
 帰還したところで、わたしの居場所などこの世のどこにもありはしないのだが。
 調子が激しく悪い。なにもかもが辛い。
 それでも消耗させられる人々から離れられたのは、ほんの少し救いにはなるだろう。ほんとうに、今わたしは自分のことだけでもいっぱいいっぱいなのだ。だがそれについてわずかでもお前たちに頼ったことも、それどころか一言すら漏らしたこともないだろう。わたしを頼るなとは言わない、だが、ああ、もうここに書くことすら苦痛である。16日の日記の分などに、わたしがわたし自身のためにどうしても語らなければならないことは書いてあると思うので、これ以上は止めておこう。
 更新状況の追加。上で述べたように16日の分を今日書いた。