語らなければならないこと
わたしの何を犠牲にしても自身のうちにある、まだしっかりと形になっているものをつかまえて、たとえそれで自分を失うことになるとしても語らなければならないこと。そして、前々から書こうとしているのに、まだ書くことができずにいるもの。
リストにしておかねば、つかまえかけたものがまた、手から離れてしまうだろう。それを予防するためにリストアップしておく。全部ではないが、追加する必要がある時にはまた追加する。
ああ、カテゴリにしておけば便利か。第四のカテゴリ「メモ」を作成する。
- もうひとつの、夢のこと。26日に書ききることのできなかった、もう一方の、そしてたぶん、より重要な。
- 20日の日記の続き。破壊したもの、断章のような態度、見えるものと見えないもの、その他。
- 対症療法に対する決断、まだ決断できないでいる
- 漠然とした未来、予定ではないが既に書き記されているかのようにはっきりと見える袋小路
- やらなければならないこと。より正確には、日常的あるいは世間的常識によって、わたしがそうするだろうということを期待されている、さまざまなやらなければならないこと。