リハビリ経過報告として

 そういえば数日前に「寸評」というカテゴリを作った。他人に言われた自分についてのひとことを適当に書き残している。何のことはない、ただの社会的人間へのリハビリである。コンビニのレジ打ちさんとか、わたしに毛布その他を売りたい人とかでなく、それ以外の関係の人間と、できないけれどできれば一日一回三十分程度話すことが大切だと思ったのである。当然達成できないので、そろそろネタが切れそうだ。
 ふと気がついたのだが、わたしに何か言っている人は大学関係者がほとんどだ。他の社会と接触がなくなってしまったので、これは仕方のないこととしても、なぜか先輩か後輩ばかりで同級生というものがいない。なぜだろう、と思い巡らし二分半で答えが出た。みんな修論を書きに篭っているのだ。