今年もまたシーズンが始まる。何度この光景を見ただろう。
時間は重たくて嫌いだ。

経たない一秒一秒がかえしのついた釣り針で刺していく。肉を穿つ。

折り重ねた歳月が影の重みでついてくる。
例えば、この日記もいつの間にやら知らない機能で彩られている。

そして今日も眠れない。